災害はいつ起きるかわからない

同行避難と同伴避難

ペットと一緒に避難する事を「同行避難」と言いますが、実はもう一つ、「同伴避難」という言葉があります。両者は字面の上では似ていますが、明確な違いがあります。
それは、「同行避難」は災害時にペットと共に家を離れ、一緒に避難する事、移動する事そのものを指すのに対して、「同伴避難」は避難所において、ペットと一緒に避難生活をする事を指します。
つまり、「同行避難」では避難所でペットと一緒に過ごせるかどうかは別の話になるということです。
そして、多くの避難所は、「同伴避難」を受け入れてはくれません。
また、環境省のガイドラインでは、基本的には「同行避難」することが前提で、普段からそれに対して準備をしておくべきだとしています。

一緒に避難出来るとは限らない

同行避難をすることが前提だとしても、連れて行くことが出来ないペットを飼っている方も多くいるでしょう。熱帯魚などの水槽で飼っているペットは特にそうですね。水槽のヒーターなどは必ず切らなくてはなりません。人用のストーブなどと同様、つけっぱなしにして家を離れれば、火災の原因になります。切っても数日間は生きられるそうですが…しかし、とても残念ではありますが、ある程度諦めなければならないでしょう。
また、これまでの災害時でも、普通の犬猫であっても避難所で一緒に生活することを断られ、避難所の外で車中生活を選んだ方も多くいたそうです。他にも車中泊も出来ず、自宅に置いていく事を選択したものの、機を見て自宅まで戻って世話をしたりする方もいたそうですが、戻った際に津波に襲われるという二次被害もあったようです。
ペットを置いていく場合は、仕方ないですが諦めなければならないかもしれません。


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